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マンションに設置されている防災設備は?過去の経験から災害対策を考えよう

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マンションに設置されている防災設備は?過去の経験から災害対策を考えよう

マンションに設置されている防災設備は?過去の経験から災害対策を考えよう

文部科学省によると、東京湾北部を震源とするM7クラスの地震は、2014年1月から30年以内に70%程度の確率で発生すると予測されています。
日本は過去にも大地震を経験している地震大国でもあるため、日ごろから防災対策をおこなうことが大切です。
そこで今回は引っ越しを機に防災を強化したい方に向けて、マンションでできる災害対策についてご紹介いたします。

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過去の災害からマンションの防災の重要性を考えよう

近年大きな被害をもたらした自然災害に、2011年に発生した「東日本大震災」が挙げられます。
東日本大震災では多くの住宅で全壊などの損害が生じましたが、マンションでは倒壊数がゼロという記録が残っています。
また1995年に発生した「阪神・淡路大震災」では、約9割のマンションが軽微な被害、または無被害でした。
これらの過去の経験から、マンションは一戸建てよりも地震の揺れに強いことがわかります。
しかし阪神・淡路大震災は早朝に発生し、多くの方が就寝中だったこともあり、家具の転倒による被害が多くありました。
また電気・ガス・水道のライフラインの停止により避難生活を送った方が多く、その割合は東日本大震災で48%、阪神・淡路大震災で約70%にもおよびます。
これからマンションで暮らす際はこのような過去から学び、対策をおこなうことが大切です。

マンションでできる防災対策は?

地震はいつ起こるかわからないため、万が一の事態に備え、日ごろから以下のような防災対策をおこなうことを心がけましょう。

家具の転倒に備える

大きな地震が発生すると家具が転倒する恐れがあるので、固定金具を取り付けて転倒しないようにするのがおすすめです。
テレビなどの大きな家電はなるべく低い位置に置けば、万が一転倒しても被害を最小限にできます。
食器棚など観音開きの扉にはストッパーを取り付け、揺れで扉が開き食器などが落ちてくるのを防ぎましょう。

ガラスの飛散に備える

地震が発生すると、窓ガラスや家具の扉などに付いているガラスが割れ、床に散らばる危険性があります。
窓にはカーテンを設置し、ガラスが飛散しないように備えましょう。
また家具に付いたガラス戸には、飛散防止フィルムを貼るのがおすすめです。
睡眠時はベッドや布団の近くにスリッパを置いておけば、万が一ガラスが散らばっていてもスムーズに避難できます。

ライフラインの停止に備える

大きな地震が発生すると停電が起こり、ガスや水道も使えなくなるため、災害発生後に食料や水を確保するのが難しくなります。
また災害発生から72時間は救命救助活動が優先され、ライフラインや物流の復旧には7日以上かかるともいわれています。
そのため最低でも3日間、できれば7日分の食料と水を備蓄しておくのがおすすめです。
一人暮らしの方が1週間過ごすために必要となる備蓄の量は、以下を参考にしてみてください。

●水:2Lのペットボトル×12本
●米:2kg
●カップ麺・パックご飯:3個
●レトルト食品:12食分
●缶詰(肉・魚):9食分


食料品は定期的に期限を確認し、消費したら新しい食材を買い足す「ローリングストック」方式で、一定量の備蓄品を置いておきましょう。
またライフラインの停止に備え、以下のようなアイテムを用意しておくことも大切です。

●懐中電灯
●携帯ラジオ
●電池・充電器
●卓上カセットコンロ・ボンベ
●固形燃料


地震が発生すると携帯電話が通信不能になる場合もあるので、家族と離れて暮らしている方は、連絡方法を決めておくことも大切です。

マンションに設置されている場合がある防災設備

マンションには以下のような防災設備が設置されている場合があるので、新居にどのような設備が導入されているか確認してみましょう。

キッチンに設置された設備

キッチンのガスコンロには、地震の揺れを感知して自動で消化する機能が付いたものがあります。
また吊り戸棚にも、食器が飛び出さないようにロック機能が付いている場合があります。
キッチンには危険物が多いので、揺れが収まるまでは物が少ない廊下などに避難することが大切です。
しかし火を消し忘れると火災などの二次災害につながる恐れがあるので、防災機能を確認しておき、実際に災害が発生した際にどのような行動をとるべきかイメージしておきましょう。

共有スペースに設置された設備

マンションのなかには非常用発電機が設置されている物件があり、エレベーターや給水ポンプにつながっています。
これにより停電時に一定時間電気が供給されるので、エレベーターの搭乗時に地震が発生した際、閉じ込められずに近くの階で降りることが可能です。
ただし非常用発電機は共用部分のライフラインに関わる箇所にのみ電気を供給しているので、室内では電気が使えない点に気を付けましょう。
また一定の高さのマンションには非常用エレベーターの設置が義務付けられていますが、これは消防活動のために使用するものです。
いざというときに慌てないためにも、マンション内にどのような設備があるか把握し、機能を理解しておきましょう。

まとめ

今回は引っ越しを機に防災を強化したい方に向けて、マンションでできる災害対策についてご紹介いたしました。
自然災害の発生は防げませんが、被害を大きくしないように備えることは可能です。
マンション内の防災設備の確認と備蓄品の準備を心がけ、災害発生時に落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
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