1DKはダイニングを区切ってリビングのようにしたり、部屋の扉を開放して広いワンルームのようにしたりするなど、レイアウトの幅が広いのが特徴です。
一人暮らしの場合は趣味やライフスタイルに合わせて自由にレイアウトを考えられるので、おうちで過ごす時間を充実させたい方はぜひ1DKのお部屋をご検討ください。
そこで今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、1DKのレイアウトについてご紹介いたします。
どのようなレイアウトができる？1DKの賃貸物件の特徴
1DKとは、1つの部屋とダイニングキッチンがある間取りのことをいいます。
キッチンのスペースにテーブルを置けるので、食事とそのほかの生活スペースをわけられるのが特徴です。
ダイニングキッチンは4.5～8畳の広さがあり、8畳以上ある場合は「1LDK」と呼ばれます。
一人暮らしの場合はスペースに余裕があり、1LDKよりも家賃を抑えられる点がメリットです。
また家具や洋服などに料理のにおいが移るのも防げるので、自炊の機会が多い方にも向いています。
レイアウトの自由度も高く、季節によってインテリアの配置を変えるなど、模様替えを楽しめるのも特徴です。
ぜひさまざまなアイデアを取り入れて、心地の良い空間を作りましょう。
1DKの広さ別でおすすめのレイアウトをご紹介！
同じ1DKのお部屋でも、広さによって最適なレイアウトや、家具・家電のサイズが変わります。
そこでお部屋の広さ別に、おすすめのレイアウトをご紹介いたします。
25㎡の場合
25㎡は1DKのなかでもコンパクトなサイズで、シングルベッドを置くと部屋が窮屈になってしまう可能性があります。
またダイニングテーブルやソファーを置くのは難しいでしょう。
テレビは近くから視聴することになるので、24～32インチ程度のコンパクトなサイズを置くのがおすすめです。
テレビの前にローテーブルを置き、ソファーの代わりにラグを敷いたり座椅子を置いたりすれば、居心地の良い空間を作れます。
30㎡の場合
30㎡程度あれば、小さめの二人がけのソファーを置くことができます。
ただしソファーは部屋を圧迫してしまうので、ほかのインテリアや家電をコンパクトなサイズにするのがおすすめです。
寝室にはセミダブルのベッドまでは置けますが、スペースに余裕を持たせるなら、シングルサイズが良いでしょう。
暮らしにおいて重視したいポイントを考え、それに合わせたメリハリのあるレイアウトを考えるのがポイントです。
35㎡の場合
35㎡は1DKの賃貸物件の平均的な広さなので、一人暮らしで必要なインテリアを無理なく置くことができます。
簡易的な机も置けるので、デスクワークも快適にできるでしょう。
スペースに余裕がある一方、サイズの大きい家具を置くとやはり部屋を圧迫してしまうので、バランスを考えて配置するのがポイントです。
インテリアにこだわりたい方は、35㎡以上ある1DKの賃貸物件を選ぶと、趣味に合わせたお部屋作りができます。
1DKの部屋をレイアウトする際の注意点
1DKのお部屋で暮らす際は、以下のような注意点に気を付けて家具のレイアウトを考えましょう。
注意点①：大きいサイズの家具を避ける
背が高かったりサイズが大きかったりする家具は、部屋を圧迫してしまうので注意しましょう。
背の低い家具を置けば空間に奥行きが生まれるので、見晴らしが良くなります。
また家具のサイズをコンパクトにすると、床が見える面積が増えるので、部屋の圧迫感も解消できます。
座り心地の良いカーペットを敷いてソファーを置かないようにするなど、ご自身にとって必要な家具を厳選して配置するのがおすすめです。
またテーブルは折りたたみタイプのものを選ぶと、必要ないときは小さくして隅に寄せることができ、スペースを有効活用できるのでぜひご検討ください。
注意点②：収納力のある家具を選ぶ
1DKはそれぞれの部屋が狭いので、ベッドなどの大きな家具を置くと、部屋が埋まってしまうケースもあります。
ウォークインクローゼットなどの大きな収納が付いていない場合は、収納力のある家具を置くのがおすすめです。
収納の付いたベッドやイスなどを選び、部屋をスッキリ見せるように演出しましょう。
またカラーボックスを重ね、仕切りを作るのもおすすめです。
ダイニングをカラーボックスで区切れば収納力が上がるうえに、キッチンと食事のスペースをわけることもできるので、どの程度収納が必要かを把握したうえで、レイアウトを考えてみましょう。
注意点③：ベースとアクセントの色を決める
おしゃれな部屋にするためには、家具や床などのベースとなる色を決め、そこにアクセントとなる色を1～2色取り入れて配置するのがおすすめです。
1DKは部屋の広さに対して家具が多くなりがちですが、その色が統一されていないと、落ち着かない印象になってしまうので注意しましょう。
ベースはベージュやブラウンなどの落ち着いた色にして、アクセントカラーにブルーなど華やかな色を取り入れるのがおすすめです。
小物を置きたい場合は、部屋の奥や四隅のどこかに観葉植物を置くと、奥行きがでるほか爽やかな印象に仕上がります。
お部屋の雰囲気や趣味に合わせ、配色や小物を考えて配置してみましょう。
まとめ
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、1DKのレイアウトについてご紹介いたしました。
充実した一人暮らしができる間取りなので、ぜひ今回ご紹介したようなアイデアや工夫を取り入れて、居心地の良い空間を作りましょう。
アムス・エステート株式会社では、ペット可の賃貸物件も多数ご紹介しています。
ペット可のお住まいをお探しの方は、ぜひ弊社へご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
アムス・エステート株式会社 メディア担当
首都圏で不動産を探すならアムス・エステートにお任せ下さい！ファミリーから学生さんの一人暮らしまで、幅広い層の方に有益な情報をお伝えするためブログでは賃貸物件を中心に様々なコンテンツをご紹介します。
