この春から、一人暮らしをする方も多いのではないでしょうか?
自分の部屋を彩るインテリアの一つとしてカーテンがありますが、中には上層に住んでいるし、治安もいい場所だからカーテンはいらないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はカーテンが必要な理由とはなにか、適したカーテンサイズの測り方やおすすめのカーテンの選び方についてご紹介いたします。
お部屋にカーテンが必要な理由とは?
カーテンをつける最大の理由は、セキュリティやプライバシー面の向上です。
夜は部屋の明かりをつけており、かつ外が暗いので部屋の中が見えやすくなってしまいます。
部屋でどんな事をしているのかが丸見えなので、引っ越したらすぐにカーテンを設置した方が良いと言えるしょう。
「上層に住んでいるし問題ない」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、過去には、ドローンを使って部屋の中を盗撮されていたという事件も発生しています。
何階に住んでいても、外から見える可能性はゼロではありませんので、考慮した方が良さそうです。
カーテンをつけるもう一つの理由として、室温の調整が可能になるという点が挙げられます。
窓は、出入口と同じぐらい部屋の中でも大きい開口部です。
カーテンがあることによって夏は日差しなどで部屋が暑くなるのを防げますし、家具などの日焼け対策にもなります。
冬場は暖房で温められた部屋の空気を外に逃さず、部屋の中を保温する効果があります。
そのため、結果として電気代の節約にも繋がります。
他にもカーテンを付けることで部屋の音が外に漏れにくくもなり、逆に外の音も遮断しやすくなる遮音効果もあります。
それぞれのお部屋に合ったカーテンのサイズの測り方とは?
カーテンの必要性がわかったところで、次はカーテンサイズの測り方について解説いたしましょう。
「カーテンは選びは感覚値で!」なんて方はいらっしゃいませんか?
確かに、多くの場合は一般的な窓サイズのカーテンを買えば問題ないのかもしれません。
しかし最近は、窓の幅が通常よりも大きかったり、小さかったりというパターンも増えています。
カーテンが少しだけ足りない、又は逆に窓が小さくて丈が余ってしまったという事態はできるだけ避けたいですよね。
ピッタリのカーテンを設置するためにも、窓の幅や高さはきちんと測っておきましょう。
測り方の簡単な流れは以下の通りです。
●カーテンがどのくらい必要なのかをチェック
●幅(横の長さ)を測る
●丈(縦の長さ)を測る
まずは、カーテンが必要な窓をチェックしましょう。
ベランダのカーテンはもちろん、角部屋ならもう一つ窓があるかも知れません。
脱衣所や洗面所の窓は意外と忘れがちなので、要注意です。
次に幅ですが、幅は窓やカーテンレールではなく、カーテンを引っ掛けるライナーのサイズを測りましょう。
最後に丈ですが、丈はカーテンレールの下から窓枠まで測ります。
少し長いほうが良い場合は、+で1,2センチほど測りましょう。
あまり長すぎると、カーテンを引きずってしまうので注意が必要です。
また、適切なカーテンのサイズを測るタイミングとして、内見時をおすすめします。
内見予定の物件が複数ある場合は、それぞれで測っておくと二度手間になりません。
そのため、内見時にはメジャーを持参すると良いですよ。
カーテンを選ぶ際のおすすめポイントとは?
カーテンの必要性やサイズの測り方がわかったところで、どんなカーテンが適しているのかも気になりますよね?
選ぶ際のポイントとしては、以下の通りです。
●家具の色や材質と合わせる
●壁の色と合わせる
●派手な柄は避ける
●ボーダーやストライプは部屋が広く見える
●女性の場合は男女兼用の柄がオススメ
●遮光カーテンや遮音カーテンも検討
家具の色を揃えているなら、カーテンも同じ色か、それに似通った色にした方が統一感があり、オシャレに見えます。
木製の家具が多いなら茶色のカーテンも良いですね。
壁の色は明るい色が多く、カーテンも明るい色にすることでお部屋が広く見える効果もあります。
反対に、派手な柄は極力避けた方がいいと言えます。
特に狭い部屋の場合は、少しうるさい印象を与え、部屋にも圧迫感が生まれてしまいます。
ただ、小窓などはメインのカーテンと同じ色にすれば、派手な柄でも良いでしょう。
アクセントとしてお部屋にメリハリが生まれますよ。
お部屋を広く見せたい場合、横長のお部屋にはボーダー柄、縦長のお部屋にはストライプ柄をおすすめします。
もし、ボーダーやストライプ以外の柄物を選びたい時は、男女兼用柄がおすすめ。
女性の方は、かわいい柄を選びたくなるかもしれませんが、女性が住んでいると思われにくい柄を選ぶことで防犯にも繋がります。
他にも、お部屋に太陽光が入りやすい場合、遮光性の高いカーテンを選ぶことで光を遮断できます。
夜勤のお仕事をしている方が生地の薄いカーテンを買ってしまうと、太陽光が眩しかったり、遮音性が低くて外の音が聞こえてしまい、寝づらい可能性があります。
反対に、朝方の方は暗すぎると不安になる方もいらっしゃるので、ご自身のライフスタイルに合わせたカーテンを選びましょう。
まとめ
今回は物件におけるカーテンの必要性や適切なカーテンのサイズの測り方、カーテンの選びのポイントについてご紹介いたしました。
カーテンは日々の生活に関わりのあるとても重要なインテリアなので、選ぶ際には柄やサイズ、お部屋との相性を確認しつつ後悔のないように選べると良いですね。
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