ウォーターサーバーという電化製品をご存じでしょうか？
宅配水業界統計資料によると、ウォーターサーバーを導入する方が年々増えており、一人暮らしの方も利用しているとのことです。
今回は一人暮らしを予定している方向けに、ウォーターサーバーを導入するのに向いている方と向いていない方、注意点やよくある質問などについてご紹介いたします。
一人暮らしの方でウォーターサーバーを導入するのに向いている方
まずウォーターサーバーを導入するのに向いている方をご紹介する前に、簡単ですがウォーターサーバーについてご紹介いたしましょう。
冷水や温水がいつでも入れられる電化製品
ウォーターサーバーは縦に長い形をしており、上に水が入ったボトルを設置します。
ボトルに入った水がウォーターサーバーの中に入っていき、水を冷やしたり温めたりして保存します。
そのため、いつでも冷水や温水を飲むことが可能です。
また、ボトルに関しても定期的に届けてくれるので、スーパーなどでペットボトルを購入し、家まで運ぶ手間も発生しません。
ウォーターサーバーを導入するのに向いている方
●自宅に居る事が多い
●お茶やコーヒーをよくいれる
●料理などで温水が必要
●外出した際によく飲み物を購入する方
●来客が多い方
以上の5つに当てはまる方が向いている方と言えます。
現在、テレワークなどによりお家にいる時間が多い方も居るでしょう。
少しのどが渇いた時や一息入れるためにお茶やコーヒーをいれる方にも重宝します。
また、温水に関しても約90度あるので、カップ麺やカップスープなどを作る際にも重宝しますし、外出する際にマイボトルに水を入れることにより、外出先で飲み物を購入する頻度が減るので節約も可能です。
来客にすぐにお水や温かいコーヒーといった飲み物を出せるのもメリットの一つでしょう。
一人暮らしの方でウォーターサーバーを導入するのに向いていない方
それでは、逆に向いていない方とはどんな方なのでしょうか。
ウォーターサーバーを導入するのに向いていない方
●温水（お湯）をほどんど使わない
●家にあまり居ない
●部屋の中に置き場所がない
●外出先で飲み物をあまり飲まない
上記に当てはまる方は、ウォーターサーバーがあまり向いていない方と言えます。
まず、向いている方とは逆になりますが、家には寝に帰るだけの方や、よく外に出てあまり家に居ない方には恩恵は少ないでしょう。
また、ウォーターサーバーは温水も使えますが、冷水しか飲まない方もあまり恩恵があるとは言えません。
他にも、部屋にさまざまなインテリアや家具があり、置き場所が無い方もいらっしゃると思います。
ウォーターサーバーはスリムで置きやすいですが、ボトルを保管する場所も必要ですので、これ以上部屋に物を置きたくない方にもおすすめできません。
一人暮らしの方でウォーターサーバーを導入したい方への注意点とは？
導入する際や導入後に注意すべき点
ウォーターサーバーを導入するのに向いている方や、向いていない方についてご紹介いたしましたが、導入する際や導入後に注意すべき点があります。
1つ目は、維持費で家計を圧迫してしまうことです。
使用する水の量やウォーターサーバーを契約する会社によって料金は変わりますが、月額で約2,000円から3,500円でしょう。
きちんと維持できるのか、ウォーターサーバーを契約する会社の料金をよく確認しましょう。
2つ目は、水が消化できずに溜まっていくことです。
契約会社によっては、定期的に水を購入しなければならない場合があります。
一人暮らしの場合はいつも利用するのはもちろん一人だけなので、消費できない場合は水が溜まっていく一方です。
会社によっては一時休止可能なサービスもあり、水の注文をストップできますので、契約の際にチェックしておきましょう。
3つ目は水をセットする際に重くて設置に苦労する点です。
だいたい12Lのボトルが一般的ですが、12Lだと重さは12キロです。
人によっては設置がとても大変ですので、水の重さについても考慮しておきましょう。
また、ウォーターサーバーによっては、下部分にボトルを設置できるタイプのものもありますので、そちらのウォーターサーバーを契約するのも良いですね。
ウォーターサーバーのよくある質問
1つ目は寝る時に稼働音は気にならないのかについてです。
1Kなど、寝室とキッチンに仕切りがあるのでしたら良いのですが、ワンルームの場合は稼働音が聞こえる場合もあります。
気になる方は、静音タイプのウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。
2つ目はメンテナンスはどうなるのかについてです。
最近のウォーターサーバーはセルフクリーン機能があるタイプもあり、内部に関しては自動的にお掃除してくれます。
ただ、冷水や温水が出てくる場所は利用者自身でお手入れしましょう。
まとめ
今回は、一人暮らしを予定している方向けに、ウォーターサーバーを導入するのに向いている方や向いていない方、導入する際や導入後の注意点についてご紹介いたしました。
もしもウォーターサーバーを導入してみたい場合、ウォーターサーバーのサイズをあらかじめ測っておき、内見などで置いても問題ないか調べておくのがおすすめです。
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