大型スクリーンに大迫力の音が出るスピーカー。
映画館で観る作品は、いつも以上の迫力がありますよね。
ですが、コロナの影響で映画館に行くこと自体が難しかったり、映画館の料金も頻繁に払える値段ではなかったりなど、不便なことも多いでしょう。
また、基本的に上映しているのは最新映画のみなので、お気に入りの作品が見れないこともありますよね。
そこで今回は、お家でも楽しめるホームシアターについてご紹介いたします!
必要なものはもちろん、メリットや作る際のポイントについてもご紹介いたしますので、ご参考になれば幸いです。
賃貸物件にホームシアターを設置するメリットとは?
映画館で観られるのにわざわざお家にホームシアターを作るメリットなんてあるのか、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、映画館よりは設備に限界があるため劣ってしまいます。
ただし、ホームシアターにはホームシアターのメリットもあるので、まずはそちらから紹介していきましょう!
いつでも好きな時間に観られる
映画館はずっと同じ映画を上映しているわけではありません。
スケジュールによっては1日に1本など、上映する本数が限られることも。
他には急用で映画に行けなくなってしまったり、急な天候不良などで外に出たくないこともあるでしょう。
ですが、ホームシアターなら好きな作品を好きな時間に鑑賞できます。
朝方でも良いですし、夜中でも問題ありません!
リラックスした状態で観られる
映画館は始まりから終わりまでノンストップなので、急にトイレに行きたくなったり、留守中に宅配業者が来てしまったりすることもあるでしょう。
ホームシアターの場合は一時停止もできますので、そういった場合でも対応が可能です。
もちろん、寝ながら観ても良いですし、大笑いしても大泣きしても恥ずかしくはなく、リラックスした状態で観ることができます。
映画以外にもメリットあり
もちろん、映画以外にもメリットがあります。
たとえば、ゲームにも活用できます。
最近のゲームは映像も美しくなり、ゲーム内ムービーは映画にも負けないレベルまで向上しています。
もちろん、きれいな映像がウリのゲームだけではなく、友人を呼んでパーティーゲームなどで遊ぶことも可能です。
他にも映画館では、上映できないネットの動画も大型スクリーンに投影可能です。
賃貸物件でホームシアターを設置したい!ホームシアターに必要なものとは?
メリットがわかったところで、ホームシアターに必要なものとはなにかを見ていきましょう。
ホームシアターには以下のものが必要です。
●プロジェクター
●スクリーン
●スピーカー
●Blu-rayレコーダー
●Wi-Fi
1つ目はプロジェクターです。
プロジェクターは、映像をスクリーンに投影する機械で、ホームシアターの要となるものです。
価格は安いものから数千円、高いものだと数十万円します。
ただ、安いものだとそれなりの画質でHDや4Kに対応していないこともあります。
皆さんの予算にもよりますが、安くても2,3万円以上のプロジェクターをおすすめいたします。
2つ目はスクリーンです。
もしもお家の壁が白無地の壁でしたら、壁に投影することも可能です。
さまざまな大きさや種類がありますので、お部屋の広さで選ぶと良いでしょう。
3つ目はスピーカーです。
基本的に臨場感のある音を出したい場合は、「5.1chサラウンドシステム」にしましょう。
5.1chサラウンドシステムとは、正面左右にあるフロントスピーカー、中央に置くセンタースピーカー、サブウーファーに後方左右に置くリアスピーカーの合計6種類のスピーカーで構成されます。
さらに真後ろに2つスピーカーを設置した場合は「7.1ch」となり、映画館に近い配置となります。
4つ目のBlu-rayレコーダーは、レンタルビデオショップなどで借りたBlu-rayや自分で購入したBlu-rayを再生する場合に必要です。
ただ、インターネットの動画サービスだけで映画を観るのであれば、特に必要ではありません。
5つ目のWi-Fiは、インターネットの動画サービスなどを鑑賞する際に便利なので、Wi-Fiに対応したプロジェクターと一緒に用意すると良いでしょう。
無くても観られますが、せっかくホームシアターを作るのであれば、配線がごちゃごちゃせず綺麗に整えられるWi-Fiをおすすめいたします。
賃貸物件にホームシアターを作る際のポイントとは?
プロジェクターの高さや距離に注意
部屋の大きさにもよりますが、場合によってはスクリーンに映像がはまりきらなかったり、見づらくなる場合があります。
ホームシアターを作る際には、どこのプロジェクターを設置するのか、そのプロジェクターと壁の距離なども考慮することがポイントです。
室内はほどよく暗く
カーテンを閉めても、外の明かりが見えて部屋が明るくなってしまうと、せっかくの映画が台無しですよね。
こういう場合は光を遮る遮光カーテンがおすすめです。
また、ワンルームでも問題はありませんが、1LDKなどホームシアターを設置する部屋がある物件を選ぶのも良いでしょう。
スピーカーは壁から離す
スピーカーを壁につけてしまうと、音が壁をつたい、他の部屋に聞こえてしまってトラブルになってしまうことも。
また、ホームシアターは騒音トラブルにも繋がりますので、音量はほどほどにするか、防音対応のお部屋や角部屋のお部屋を探すのも良いでしょう。
防音対応でなくても、防音シートなどを敷いたりすればある程度の音量なら防いでくれます。
それでも難しい場合は、ヘッドホンなどで対応しましょう。
その場合は、線がないBluetoothに対応したヘッドホンをおすすめします。
まとめ
今回は賃貸物件でホームシアターを設置するメリットや必要なもの、ポイントとはなにかについてご紹介いたしました。
映画好きな方のみならず、大画面でなにか楽しみたい方にはとてもおすすめできるホームシアター。
気になる方は、ぜひ検討してみてください!
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