皆さんは賃貸物件を探す際に、どうしても譲れないこだわりはありますか?
比較的防音性がある角部屋が良い、バスとトイレは別が良いなど、いろいろとありますね。
そこで今回は、角部屋、ウォークインクローゼット、バス・トイレ別という3つのこだわりのメリットとデメリットをご紹介いたしますので、物件を探す際の参考になれば幸いです。
賃貸のこだわり①角部屋のメリットとデメリット
まずは、角部屋について紹介していきましょう。
角部屋とは建物の端にある部屋のことで、片側に他の方が住んでいる部屋と隣接していません。
また、マンションなどの集合住宅は、基本的に横一列に部屋が並んでいるため、角部屋の数は限られています。
片方にしか部屋がないなら音も聞こえづらいし、メリットしか無いのではないかと思われますが、デメリットももちろんありますので、一緒に学んでいきましょう!
角部屋のメリット
まず角部屋のメリットですが、一番大きいのは窓が2つあることです。
両隣に部屋がある中部屋は基本的に、ベランダ以外だとキッチンやトイレ、お風呂などにしか窓がありませんが、角部屋は片方に部屋がないため、その部分に窓を付けられます。
窓が2つあると2方向から日が差し込むのでとても明るいですし、ベランダの窓を開けることで、風の通り道ができ、換気扇をつけなくても空気の循環が可能です。
また、先ほどもお伝えした通り、角部屋はとても希少性の高いお部屋です。
中には希少性の高いお部屋に住みたいという方もいらっしゃると思いますので、そういう方にはオススメできるお部屋ですね。
他にも窓が違う方向に2ヶ所付いているので、別々の景色が楽しめるのも特徴。
さらに角部屋は防音面やプライバシー面で優れているメリットもあります。
両隣に部屋がある中部屋だと、テレビの置き場所などに困ることがありますが、角部屋は部屋がない方にテレビなどの音が出るものを置けば良いので、防音性が高まります。
また、中部屋だと同じ階層の住民が部屋の前を通りますが、角部屋はその部屋に用がある方しか訪れませんので、部屋の中を見られる心配もなくプライバシーが守られます。
角部屋のデメリット
一番大きなデメリットといえば、希少性が高く、人気の高い角部屋を借りたい方はとても多いので、他の中部屋よりも若干、家賃が高くなることでしょう。
他にも窓が1つ以上増えるため、外気温に影響されやすいです。
日差しが多く差し込むので、夏は暑いかもしれませんし、両隣に部屋がないため冬は寒くなる場合があり、結露も起こりやすくなります。
賃貸のこだわり②ウォークインクローゼットのメリットとデメリット
次はウォークインクローゼットの紹介です。
ウォークインクローゼットとは、中を人が歩けるぐらい大きなクローゼットのことで、洋服はもちろん、帽子といったアクセサリー、また姿見などを置けばその場で着替えられるのが特徴です。
ウォークインクローゼットのメリット
ウォークインクローゼットの最大のメリットは、大容量の収納スペースでしょう。
洋服はもちろん、靴やバッグといった小物、旅行や出張時に必要なスーツケースも一緒に置いておけます。
洋服はクローゼット、靴を玄関、バッグや帽子を自室というようにバラバラにならないため、探す手間も省けますし、無くしにくいです。
また、大容量のため季節ごとの洋服を全て収納でき、衣替えでタンスの中の入れ替えなどをおこなわなくてもよくなります。
ウォークインクローゼットのデメリット
一番のデメリットは、大容量のため押し入れよりもスペースが必要であることでしょう。
そのためある程度大きな家でなければ、設置するメリットよりもデメリットが大きくなります。
他にもたくさん物を収納できるため、上手に収納しなければ逆に探しにくい収納スペースになってしまいますので、収納方法に注意が必要です。
賃貸のこだわり③バス・トイレ別のメリットとデメリット
最後にバス・トイレ別のメリットとデメリットをご紹介いたします。
バス・トイレ別のメリット
一番大きなメリットと言えば、バスとトイレが一緒のユニットバスと比べて、バスとトイレが別々の場合、お風呂場に洗い場があることでしょう。
ユニットバスの場合、湯船にお湯を張ると体を洗う場所がなくなりますが、トイレが別だとお湯をためておいても体を洗えます。
他にトイレの床が濡れないというメリットもあります。
ユニットバスの場合、基本的に湯船で体を洗いますが、誤ってトイレ側にシャワーの水が流れてしまい、トイレの床が濡れてしまう事があります。
バス・トイレ別のデメリット
一番のデメリットは、水回りの関係上、バス・トイレ別の方がコストがかかり、また人気であるため家賃が高くなることでしょう。
他にも一体化して省スペース化をはかったユニットバスと比べて、バス・トイレ別のほうが使用する面積が広いため、同じ専有面積でも部屋が狭くなります。
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まとめ
今回は、角部屋、ウォークインクローゼット、バス・トイレ別、3つのこだわりのメリットとデメリットをご紹介いたしました。
さまざまなメリット及びデメリットがありますね。
今回、記事を読んだ方の中には、今回ご紹介した3つのこだわりをあまり興味のない方も居たかもしれませんが、この記事で少しでも興味を持っていただいたら幸いです。
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