近年キャンプブームが続いていますが、おひとり様でも楽しめるソロキャンプをする方も増えています。
ソロキャンプとは文字通り1人でするキャンプのことですが、ソロキャンプにはグループで行くキャンプとは違った魅力があります。
今回はソロキャンプを始めたい方へ、ソロキャンプでおすすめの必要な道具やメリットデメリットとは何かをお伝えします。
アウトドアを始めたい方にもおすすめ!ソロキャンプで必要な道具とは?
キャンプにはいろいろなアウトドアグッズが必要で初期投資もかかるイメージですが、ソロキャンプの場合は必要最低限の少ない荷物で始められます。
必要最低限の道具とは、テントと椅子、テーブル、寝袋、ランタン、炊事用の道具です。
バイクや自転車でキャンプ場に行く場合は上記を収納できるバックパックも必要です。
まずテントですが、ツーリングキャンプや登山もする場合はなるべく軽量のものがおすすめです。
車を利用するオートキャンプであれば車載にも余裕があるので、ファミリー用のテントでも問題ありません。
ソロキャンプでは1人で設営するので、設営と撤収のしやすさを重視するのが
もポイントです。
特にアウトドア初心者で設営に自信がない場合は、テント選びの際に「設営のしやすさ」を重視して選ぶのがおすすめです。
夏など日差しの強い時期はタープもあればより快適に過ごせます。
タープがあれば突然の雨もしのぐことができます。
椅子とテーブルもソロキャンプ向けの軽量のタイプもありますが、テントと同様に車でのキャンプの場合は通常のキャンプで使用できるものでも大丈夫です。
ソロキャンプの場合、テーブルは1つ小さめのものがあれば十分です。
寝袋(シェラフ)はキャンプをする季節によって選ぶのがおすすめです。
さらにキャンプ場が芝生なのか、ゴツゴツとした硬い地面なのかによっても適した寝袋が異なります。
地面が硬いときは快適な睡眠を取るためには、寝袋の下にマットを敷いたりコットを利用するのも良いでしょう。
コットがあれば真冬のキャンプでも使えます。
炊事用の道具は、シングルバーナーがあれば飯盒炊飯やお湯も沸かせるので調理には困らないでしょう。
シングルバーナーはかなりコンパクトなので自転車やバイクでのソロキャンプにもおすすめです。
必要最低限の道具をご紹介しましがた、プラスアルファとしてキャンプの醍醐味である焚き火を楽しみたい方は、コンパクトな焚き火台がおすすめです。
焚き火台とは地面に直火ではなく安全に焚き火を行える道具で、網を置いて調理にも使えるタイプもあります。
焚き火を楽しむ場合は薪やチャッカマン、着火材などももちろん必要です。
薪はキャンプ場で販売されていることもありますので、事前にチェックしておくと荷物が少なくてすみますね。
さらに夏は虫除けスプレーや蚊取り線香、冬はヒーターや高性能な寝袋など季節によって必要になる道具もあります。
またソロキャンプは1人の時間がたっぷりあります。
本やタブレットなど1人時間を満喫するためのアイテムも忘れずに持っていきましょう。
自然をじっくり満喫できる!おすすめのソロキャンプのメリットとは?
ソロキャンプの最大のメリットとは、1人時間を満喫できる点でしょう。
家族や大人数でワイワイと楽しむキャンプとは違い、読書をしたり1人で自然をゆっくり満喫したりととにかく自由に過ごせるのが魅力です。
マイペースにゆったりとした時間を過ごせるのは最大のメリットですね。
そしてソロキャンプでは最小限の道具で始められる初期投資の安さもメリットの一つです
キャンプ道具は高額なものも多いですが、ソロキャンプ用の道具であればある程度コストが抑えられます。
まずは春や秋の気候がいいシーズンに始めると、特別な道具はいらないので初心者におすすめです。
また道具が少ないのでキャンプでは億劫なパッキングや片付けの負担も軽いです。
1人は危ない?おすすめのソロキャンプのデメリットとは?
ソロキャンプのデメリットは、やっぱり防犯面でしょう。
1人が不安な方は管理人さんの見回りなどがあり、ファミリーの多い安全なキャンプ場がおすすめです。
トイレや水場に行くときはサイトが無人になってしまうので、南京錠など防犯対策はしっかり行いましょう。
また急な体調不良や怪我などに対処できるように、近所の病院の連絡先を確認したり常備薬などもきちんと準備していきましょう。
キャンプ初心者で設営が1人でできるのか不安な方は、簡単に設営できるギアを中心に選ぶのがおすすめです。
アウトドアショップで店員さんに相談しながら選んでみましょう。
心配な場合は、公園などで設営の練習をするのもおすすめです。
もし何か困ったときのために、キャンプサイトのお隣さんにも挨拶をしておくと安心です。
まとめ
今回はソロキャンプを始めたい方へ、ソロキャンプでおすすめの必要な道具やメリットデメリットとは何かをお伝えしました。
ソロキャンプはハードルが高いと思われる方も多いですが、コストもあまりかからず意外とアウトドア初心者の方にもおすすめです。
もちろん注意点もありますので事前準備はしっかりして、ソロキャンプを満喫しましょう。