一人暮らしを始める賃貸物件を探すときには、駅までの所要時間が気になりますよね。
一人暮らしをしている人は、駅から徒歩でどれくらいの時間までが許容範囲と考えているのでしょうか?
また駅から近い場合、遠い場合のメリットやデメリットはどんなものがあるのでしょうか。
今回は、駅までの所要時間の許容範囲についてのお話です。
一人暮らしの方に質問!駅までの所要時間は徒歩何分までなら許容できる?
まずは一般的に、駅までの徒歩での許容時間は、何分ぐらいがよいと思っているのかを調べた民間調査の結果から見てみましょう。
質問:駅から徒歩何分くらいの物件に住みたいと思いますか?
10分以内 … 47%
15分以内 … 33%
5分以内 … 16%
3分以内 … 4%
(民間の調査結果)
上記の結果を見ると、約半数もの人が、駅から徒歩で10分以内が許容範囲と思っていることが分かります。
3分以内と5分以内の人も合計すると、約70%もの人が、徒歩10分以内の物件に住みたいと思っているということに
通勤や通学などを考えると
<不動産業界での所要時間の計算方法は?>
一人暮らしの物件を探していると、「駅から徒歩○分」と記載されていますが、あれって何を基準に出しているのか疑問に思ったことはありませんか?
実は物件情報に掲載されている時間には、ちゃんと計算のもととなる基準があります。
不動産業界では、徒歩1分=80メートルが基準です。
つまり駅から徒歩5分というのは、駅から約400メートル、徒歩10分なら駅から約800メートル離れているということ
またこの距離は、地図上での駅からの直線で測った距離ではなく、最短距離の道路に沿って測ったものでなくてはならないと、不動産業界では決められています。
またこの徒歩1分=80メートルというのは、女性がハイヒールで歩く速さを基準としているため、男性ならもう少し時間は短縮されると思ってよいでしょう。
徒歩の許容範囲が広い方が駅から遠い場所で一人暮らしをするメリット・デメリット
調査結果から、多くの方が、駅までの徒歩
それでは、駅から徒歩で10分以上離れた場所で一人暮らしをする場合には、メリットはないのでしょうか?
デメリットと合わせて見てみましょう。
<駅から離れた場所で一人暮らしをするメリット>
駅から離れた場所で暮らすメリットは、
駅前が繁華街になっていたとしても、駅から10分も歩けば閑静な住宅街となっている場合が多いです。
また、公園があるなど、自然環境も駅前よりはよいでしょう。
駅まで歩くのもほどよい運動になる上に、お休みの日にお散歩するのも、駅から離れている
物件的にも、駅近物件よりも家賃が安く、部屋が広いものが多くなるのも
<駅から離れた場所で一人暮らしをするデメリット>
駅から離れた場所で一人暮らしをするデメリットはと言うと、駅近物件よりも不便なことが挙げられます。
駅から10分も離れると、地域によってはスーパーもコンビニもないところが多いでしょう。
また雨が降ったときなどは、
かといってバスなどを使うとなると、
メリットとデメリットのどちらを重視するかは、同じ一人暮らしでも人によるため、自分はどちらを優先するのか考えて決めるのがおすすめです。
徒歩の許容範囲が広い方が一人暮らしをするなら自転車がおすすめ!
駅から離れた場所で一人暮らしをするのが許容できるという方には、自転車を用意するのをおすすめします!
駅まで距離があるデメリットも、自転車があればさほど気にならないかもしれません。
賃貸物件を探すときには、自転車の駐輪場があるかどうかもチェックするようにしましょう。
それでは駅から離れたところで一人暮らしをする人には、どんな種類の自転車がおすすめかをご紹介します!
<一人暮らしにおすすめの自転車の種類>
①ママチャリ
定番のママチャリは、なんと言ってもお財布に優しいお値段なのが魅力
前にカゴがついているので、お買い物の荷物を運ぶのにも便利です。
②折り畳み式
折りたたみ式自転車は、小回りがきくのが便利
折りたたんで持ち運べるため、盗難などが心配だったらお部屋に入れておけるのも安心です。
③クロスバイク
ママチャリよりもスピードの出る
駅までの時間を節約できるし、ママチャリのようにカゴがついているので、お買い物にも使えます。
④電動自転車
少し高価になりますが、坂道が多い場合には電動自転車が便利です。
ペダルをこぐのが驚くほど軽いので、体力にあまり
まとめ
一人暮らしをするときの、駅までの時間の許容範囲や、駅まで遠い物件に住むメリットやデメリットをご紹介しました。
駅まで多少距離があっても、自転車があればデメリットを感じることなく
今回の記事をご参考に、物件を探してみてください!
東京・埼玉・神奈川で賃貸物件をお探しの際は、アムス・エステート株式会社までぜひご相談ください。