都心にお勤めで住まいをお探しの方にとっては、通勤時の交通アクセスの良さが気になるポイントですよね。
今回は東京・神奈川周辺で一人暮らしを検討している方に向けて「JR東海道線」沿線の住みやすい駅3つと、その駅周辺が住みやすいと言われる理由をご紹介いたします。
また東海道線の朝の混雑率や混み合う区間、平日夕方以降に運行している「通勤快速」についてもご紹介していきますので、ぜひお部屋探しのご参考になさってください。
東京・神奈川間の東海道線沿線で住みやすい駅はどこ?

まずは東京・神奈川にある東海道線の駅の中で、住みやすい駅を3駅ピックアップしてご紹介していきます。
東海道線沿線の住みやすい駅①:辻堂駅
まず1つ目は神奈川県藤沢市の「辻堂駅」です。
辻堂駅は東海道線湘南エリアの中でも、住んでみたい駅として人気のある駅の1つでもあります。
駅前の便利な環境が魅力で、2011年には飲食店から映画館まで揃う巨大なショッピングモールもでき、休日も楽しく過ごせます。
海も近いため、都会と田舎のバランスがちょうど良い、住みやすい環境だといえるのではないでしょうか?
また4~5万円台の割安な単身向け1K・1DKも比較的多く、物件が探しやすいこともおすすめできるポイントです。
東海道線沿線の住みやすい駅②:藤沢駅
2つ目は神奈川県藤沢市の「藤沢駅」です。
こちらも辻堂駅同様に、4~5万円台の割安な1K・1DKが比較的多い地域です。
辻堂駅よりも若干平均価格は上がりますが、その分物件数も多くなっています。
また東海道線の通勤快速が止まる駅でもあるため、都内への通勤通学に便利なことも魅力の一つです。
駅前は繁華街で商業施設も多く、バスの本数も多いので地域内の移動も便利です。
さらに小田急線も通っている駅なので、お出かけの移動で困ることも少ないでしょう。
東海道線沿線の住みやすい駅③:平塚駅
3つ目は神奈川県平塚市にある「平塚駅」です。
平塚駅も通勤快速が止まる駅のひとつで、都内への通勤通学に便利な駅となっています。
1K・1DKの物件数が東海道線沿線の中でも川崎駅に次いで多く、それでいて平均価格は辻堂駅・藤沢駅よりも低いという、物件の選びやすさがあります。
部屋数や面積を重要視する場合にも、横浜駅周辺よりも安く希望に沿った物件を探せるかもしれません。
賃貸住宅は南口の駅近くのエリアと、北口の商業エリアの外側エリアに多くあります。
南口は駅から海岸へと繋がっており、北口には大きな商店街もあるなど、住みやすい環境が整っています。
美味しいイチゴが楽しめるイチゴ農園も、穴場スポットとして人気です。
七夕祭りも有名なので、季節ごとのイベントも楽しめそうですね。
東京・神奈川間の東海道線沿線で「朝の混雑率」が高い駅や区間はどこ?
続いて、沿線にターミナル駅が多い東海道線の中でも「朝の混雑率」が高い駅や区間はどこなのかをご紹介いたします。
国土交通省による2021年の調査では、川崎駅から品川駅間の混雑率が「104%」という統計が出ています。
川崎から品川へは、JR京浜東北線や京急急行電鉄本線でも向かうことができますが、東海道線が他の線に比べて5~6分早く着くため、混雑が起こっているようです。
1日の平均乗車人員が多く混雑する駅は、東京駅・横浜駅・品川駅・新橋駅で、オフィスが集中している駅が混雑する傾向にあります。
混雑しやすい時間や車両
東海道線で混雑率の高い川崎駅・品川駅間の中でも、特に7:39~8:39の時間帯が混雑しやすい時間帯となっています。
また列車のなかでは6号車がとくに混雑しやすいと言われています。
少しでも空いている車両に乗りたい場合は、少し離れた1・2号車や14・15号車に乗車してみると良いかもしれません。
東京・神奈川間の東海道線で平日夕方以降限定に運行する「通勤快速」とは?
東海道線で平日の夕方以降限定で運行している「通勤快速」という種別の電車があります。
通勤快速とは、特急や急行などの列車種別のひとつで、通勤通学のラッシュ時間帯にのみ走っている列車のことを示します。
別料金はかかることなく、限られた駅のみに停車していくので、普通電車よりも速く目的地に到着することが可能です。
東海道沿線の通勤快速は平日の夕方、帰宅ラッシュ時に運転されており、2019年9月現在、19:50・20:50・21:50の3本のみ走っています。
すべての列車が東京駅始発の小田原行きで、東京方面の列車に通勤快速は走っていません。
停車駅は「東京・品川・大船・藤沢・茅ヶ崎・平塚・国府津・小田原」となっており「川崎・横浜・戸塚・辻堂・大磯・二宮・鴨宮」を通過します。
神奈川県の中でも乗車人員の多い横浜駅を通過するため、混雑さが若干減るように感じられることもあるようです。
大船にて普通列車との待ち合わせがあるため、辻堂・大磯・二宮・鴨宮等で降りたい場合にも利用可能です。
実際にどのくらい早く帰れる?
東京駅で東海道線の普通列車に乗って大船駅に向かう場合、約43分の所要時間となります。
これが通勤快速に乗った場合には、38分の所要時間となり、約5分早く着きます。
JR横須賀線でも東京駅から大船駅へと行けますが、約50分の所要時間ですので、12分も早く向かうことができますね。
神奈川方面へ帰宅するなど、利用する時間帯が合う時には使ってみると便利な電車のようです。
また快速アクティーも2023年3月18日のダイヤ改正をもって、廃止となります。
まとめ
今回は東海道沿線の住みやすい駅「辻堂駅」「藤沢駅」「平塚駅」と、その住みやすい理由をご紹介いたしました。
東海道線沿線付近へお引っ越しを検討されている方は、今回ご紹介した情報をぜひご参考になさってみてはいかがでしょうか?
東京・埼玉・神奈川で賃貸物件をお探しの際は、私たち「アムス・エステート株式会社」までお気軽にご相談ください。




