
JR京浜東北線沿線は一人暮らしの方でも住みやすい駅が多いと言われており、周辺で住まいを探される方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はJR京浜東北線沿線で、住みやすい街として一人暮らしの方におすすめな駅を5つご紹介いたします。
また、JR京浜東北線沿線に沿って住みやすい街が多い理由や家賃相場、根岸線との違いもご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってください。
JR京浜東北線沿線に沿って住みやすい街が多い理由とは?
JR京浜東北線は神奈川県鎌倉市の「大船駅」から「東京駅」を通り、埼玉県の「大宮駅」を結ぶ路線です。
JR京浜東北線の特徴は、多くの主要駅と住みたい街として人気エリア周辺の駅を通ること。
東京都では品川駅・新橋駅・浜松町駅・有楽町駅・東京駅・秋葉原駅・上野駅など、サラリーマンをはじめとした利用者の多い主要駅を網羅しています。
さらに神奈川県では川崎駅・横浜駅、埼玉県では大宮駅・川口駅などの主要駅があり、2023年2月のデータで住みたい街として人気な大井町駅や浦和駅も通ります。
そのため、神奈川県や埼玉県から東京都へと通うサラリーマンの方にも、多く利用されているのがJR京浜東北線です。
先述したようにJR京浜東北線は利用者が多く、その沿線には商業施設や住宅街が揃った駅もあるため、住みやすい駅が多いと言われています。
JR京浜東北線沿線の家賃相場
ここからはそれぞれのエリアに分けて、一人暮らし向けの1Kや1DKの間取りの家賃相場を見ていきましょう。
JR京浜東北線沿線の家賃相場①:大宮駅・川口駅間
埼玉県の大宮駅から川口駅の間における1K・1DKの家賃相場は、6.8万から8.5万と低めです。
都心に出る際は少し時間がかかりますが、JR京浜東北線沿線で家賃を抑えたいと考えている場合は、この大宮駅から川口駅エリアがおすすめです。
JR京浜東北線沿線の家賃相場②:日暮里駅・赤羽駅間
東京でも家賃を少し抑えたい場合は、日暮里駅から赤羽駅のエリアがおすすめです。
家賃相場は8.6万円から9.3万円で、一人暮らし向けの物件がとくに低めとなっています。
都内の主要駅へ向かう場合は通勤時間も短く、便利で少し家賃を抑えた一人暮らしができるでしょう。
JR京浜東北線沿線の家賃相場③:鶯谷駅・東京駅間
東京の都心である鶯谷駅から東京駅の家賃相場は、11万円ほどと高めになっています。
駅周辺は多くの施設が充実しており、通勤時間も短いため便利な暮らしが叶うでしょう。
しかし都心となると物件自体が少ないので、条件に合う住まいを探すのが大変かもしれません。
JR京浜東北線沿線の家賃相場④:川崎駅・横浜駅間
神奈川県の川崎駅から横浜駅の家賃相場は、8.5万円程度となっています。
都心へ通勤しやすいだけでなく、駅周辺には商業施設も多いため、便利な暮らしをしたい方におすすめです。
JR京浜東北線沿線の住みやすい街!駅周辺別にご紹介
ここからはJR京浜東北線の中で、主に一人暮らしの方向けに住みやすい駅をご紹介していきます。
JR京浜東北線沿線の住みやすい街「横浜駅」周辺
1つ目の住みやすい街は「横浜駅」周辺です。
横浜駅は住みたい街ランキングなどで上位に挙がることも多く、憧れの街というイメージが強いのではないでしょうか。
横浜駅周辺が住みやすい理由としては、やはりその交通アクセスの便利さでしょう。
横浜駅には6社11路線が乗り入れており、1つの駅に乗り入れる鉄道事業者の数では日本一です。
都心へのアクセスが充実しているだけでなく、神奈川県内の路線も集中しているため、通勤・通学の際に困ることは少ないでしょう。
また暮らしを楽しめる施設が充実しているのも大きな魅力。
駅前は繁華街になっており、ショッピングモールやスーパーマーケットなど、買い物を楽しめる施設が揃っています。
飲食店も数多くあるので、一人暮らしで外食が多い方も、日々の食事に飽きることなく楽しむことができるでしょう。
「みなとみらい」や「横浜赤レンガ倉庫」「横浜中華街」など、遊びに行ける施設も多いので、休日のお出かけも楽しめますね。
治安に関しては、駅周辺は人が多く騒音などもありますが、住宅街に入ると落ち着いた雰囲気なので、それほど心配することなく過ごせるでしょう。
JR京浜東北線沿線の住みやすい街「鶴見駅」周辺
続いてご紹介する住みやすい街は「鶴見駅」周辺です。
鶴見駅は横浜駅と川崎駅の間にある駅で、周辺には住宅街が広がっています。
鶴見駅のすぐ近くにはマンションが多数あり、少し駅から離れると一戸建てが建ち並ぶ住宅街もあり、治安も良いので一人暮らしの方に人気ですが、ファミリー層にも人気があります。
周辺にはスーパーマーケットが多く、深夜まで営業している店舗もあるので、一人暮らしをしていて、仕事帰りが遅くなってしまう方でも買い物に困らないです。
また、東京駅方面だけでなく、横浜駅方面へもアクセスしやすい立地にあるので、通勤・通学に悩まされることは少ないでしょう。
さらに、JR京浜東北線のほかに、京浜工業地帯へと向かうJR鶴見線も通っており、横浜方面へ向かうバスも充実しています。
JR京浜東北線沿線の住みやすい街「大井町駅」周辺
3つ目にご紹介する「大井町駅」は、ビジネスマンの利用が多い、品川駅の隣駅です。
ビジネス街に近いながらも、周辺には住宅が多く、商業施設も充実しているため、職住近接の街として人気が高いという特徴があります。
近年は駅周辺の再開発によって新しい商業施設などもオープンしています。
さらに今後も大井町駅東口などの再開発が予定されているため、より住みやすい街になることが期待できるでしょう。
駅にはJR京浜東北線以外にも、東急大井町線やりんかい線が通っているため、自由が丘駅や天王洲アイル駅へもアクセスしやすいです。
JR京浜東北線沿線の住みやすい街「大宮駅」周辺
埼玉県の「大宮駅」も、交通アクセスの良さや周辺施設の充実度から、人気の高い駅です。
駅周辺には都心と変わらず商業施設が充実していますが、少し離れるだけで郊外の落ち着いた雰囲気の住宅街へと街並みが変わります。
そのため都会的な環境と郊外の落ち着きを両立したい方から、多くの人気を集めているのです。
さらに官公庁の庁舎やショッピングモールが集まる「さいたま新都心駅」も近いため、働くにも遊ぶにも便利な環境だといえるでしょう。
大宮駅にはJR東日本・東武鉄道・埼玉新都市交通の3社13路線が乗り入れており、全国2位の乗り入れ路線数を誇ります。
新幹線も通っているため、新幹線で東京へ通勤するという選択肢もあります。
JR京浜東北線沿線の住みやすい街「赤羽駅」周辺
東京都北区の「赤羽駅」は、東京でありながらも埼玉寄りなので、物価や家賃が安いという特徴があります。
そのため一人暮らしでも生計を立てやすく、都内であれば通勤時間もそれほど長くはならないでしょう。
駅周辺は主に住宅街ですが、駅近くにはショッピングモールも2軒ほどあるので、食料や日用品の買い物に困ることは少ないです。
また赤羽には公園や神社など、散歩を楽しめる場所も多いので、ゆったりとした日々を過ごせますよ。
JR京浜東北線と「根岸線」との違いとは?
JR京浜東北線と混同されやすい路線に、JRの「根岸線」があります。
JR根岸線は大船駅と横浜駅を走行区間とする路線で、JR京浜東北線とは横浜駅で線路が繋がっています。
運行系統が同じで直通列車も多く通っていますが、横浜駅を境目に路線名が変わるため、混同してしまう方も多いです。
そもそもJR京浜東北線は東海道線の各駅停車路線として、根岸線は東海道線の混雑緩和路線としてつくられたという背景があります。
走っている区間も多少違い、走るときの時速も違うので、別の路線として分けられているのです。
とはいえ普通に乗る分には、路線名を間違えても神奈川県の主要駅「横浜駅」には泊まりますので、そこから乗り換えることも可能なので、安心してご乗車くださいね。
まとめ
JR京浜東北線の沿線には住みやすい駅がたくさんあります。
路線が1都2県にまたがっているので、エリアを選べば家賃を安く抑えることも可能です。
充実した環境で一人暮らしを始めたい方は、JR京浜東北線沿線で住まいを探してみてはいかがでしょうか?
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JR京浜東北線沿いの物件も取り扱っておりますので、住まい探しでお困りの際はぜひお気軽にご相談ください。




